石川県 野々市市 R・N 様
駐車スペース拡張で土間コンクリートの施工
駐車スペースを拡大したいとのことで、土間コンクリート施工のご依頼を頂きました。元々はブロック塀で囲われ多少の植栽があったようです。
駐車スペースも確保して裏口からの出入りもしやすくなりました。
こちらの記事では土間コンクリートの依頼をした時に気を付けて欲しい点などを依頼する立場になって紹介したいと思います。
土間コンクリート施工依頼時の注意点
土間コンクリート等のコンクリート施工時には、施工箇所にもよりますが、一体と考えておくべきことがあります。
それは、施工箇所の土砂撤去・撤去後の砕石敷・そしてコンクリートの施工です。
コンクリートを施工するのですから、何もせずにそのまま施工すると完成後に、極端な急こう配等の原因となり、こんな風に仕上げて欲しかったんじゃないといったような事が起こってきます。
打ち合わせ時にはしっかりと要望を伝えましょう!
駐車場にコンクリートを施工する例として、仕上がり高を現場で伝える事が重要です。入口付近で極端な急こう配を作らないで欲しい、勾配は一定で!といったようなことを伝えると良いと思います。
後は、その後の利用予定も伝えると良いでしょう。ここを駐車場として使います。といったような目的です。
これは施工箇所、使用用途によって施工する仕様が変わる為です。
土間コンクリート施工の仕様確認
上記で要望を正確に伝えると、見積書に土砂撤去、砕石敷、ワイヤーメッシュ鉄筋、コンクリート施工と記載されるはずです。ない場合、又は一括で書いてある場合等はあらためて確認すると良いと思います。
施工箇所の土砂を撤去して
砕石の厚みも当社では計測管理しています。
ワイヤーメッシュ施工状況
コンクリートの厚み確認
駐車場スペースならこのような仕様なのか確認が必要です。
完成後に仕様書通りの施工がされているかの確認
仕様書には記載があっても、記載通りの仕様で工事が行われているか心配になるかと思います。
最終的に仕上がってしまえばコンクリートの下は見えませんので予め、写真の提出等を求めても良いかと思います。
同じ業者としては信じがたいですが、結構な頻度で、土砂の撤去、砕石、ワイヤーメッシュの施工を行わない業者もありますので注意が必要です。
コンクリートは生きている!
コンクリートは気温の差で膨張収縮を繰り返す性質です。
この膨張収縮を無視した施工であれば、コンクリートの寿命も短くなります。割れはがれ等が早期に出来てしまいます。
大きい土地、スペースに土間コンクリートを施工する場合は5m四方程度に目地材を入れるのが基本です。
こちらの目地材も投入されるか等の確認も行った方が良いでしょう。
土間コンクリートの施工は施工業者の選定が大切!
上記のような事を打ち合わせ時に質問するだけで、悪質業者の手抜きを抑制できるかと思います。
他より安い見積もりだから!だけで決めるのは危険ですのでしっかりと確認してください。
土間コンクリートの施工をお考えなら石川県白山市の株式会社巧工業にお任せください。