石川県金沢市の O 様 よりイナバ物置FORTA多雪型の組立設置のご依頼がございましたのでご紹介します。
今回はお客様の方で設置したい物置のメーカーやサイズなどを明確に決定されていましたので施工完了までスムーズに終える事が出来ました。
before
after
物置設置施工の流れ
ご依頼から施工完了までの流れをご紹介します。
物置設置の検討
物置設置をお客様自身で検討していただき、設置場所や大きさ、メーカーなどを具体的にご検討頂きます。
各メーカー様々なサイズがございますので、まず設置したい場所を決め、設置場所の大きさをはかります。例えば、幅2mくらい、奥行き1.2m、高さは2mなど。
設置したい場所の大きさがわかれば、それに近い数字で物置各メーカーのカタログ等(インターネットからでも観覧可能)から物置を選んでいきます。
カタログ等やインターネット環境が無く選ぶことが出来ない場合はご相談ください。
事前にお客様ご自身で検討することにより、施工業者に依頼する場合とてもスムーズになります。
施工業者への依頼
物置を設置したい。場所と設置したい物置が決まれば、この段階で施工業者に依頼をします。
基本的には物置設置の現場調査はございません。ですが様々なケースがございますので、万が一ご心配な場合は施工業者に現地調査の依頼をすると良いでしょう。基本的にはどこも無料で対応して頂けるかと思います。
例:幅3m奥行2m高さ2mのコンクリート上に〇〇メーカーの物置を設置したい。(タイヤを収納したいのでタイヤラックのオプションも)
等具体的な依頼をします。
お見積り
ご依頼を頂きましたら、ご要望や現地の状況に合わせて施工業者からお見積りが届きます。
具体的なお見積り内容の詳細は以下のようになります。
- 物置本体価格(オプション等)
- 基本組立設置工事費
- 転倒防止工事費
- 基礎工事費(必要な場合)
- 諸経費
明細項目がなく一式〇〇円とでる施工業者もございます。
よくホームセンターで工事費込みなどで販売されている場合は基本工事費のみの場合が多いので、しっかりと確認しましょう。
物置の設置場所が平たんでない場合や勾配がついている場合は、別途基礎工事費が加算されます。
転倒防止工事が必要な場合はその費用も加算される可能性もございます。
工事費込み〇〇円!は要確認です。
契約発注
ご自身の要望をしっかりと施工業者へ伝え、お見積りをとりお互いが合意出来る場合は発注、契約です。
施工時期にお互いに制限がある可能性もございますので、施工時期についても検討後の契約が望ましいかと思います。
施工業者の予定や、御依頼者様でこの期日までに、この期間の間でといったご都合もあるかと思いますので、しっかりと確認打ち合わせ後に契約、発注を行う事でトラブルを防止できます。
組立設置施工
契約時に決まった工期にて施工が行われます。
完成引き渡し
物置が完成しましたら、完成の確認、引き渡しとなります。
アフターサービス
完成引き渡し時には気にならなかった棚の高さの変更。
扉のアタリが悪いのかロックしずらい。
など当社では無料で承っております。不都合を感じた場合は、ご連絡頂ければ対応させていただきます。
基礎工事について
何事においても肝心なのは基礎であるように、建設業界でも最も基礎が大切といって過言ではありません。
物置設置工事においても同様です。
不安定な基礎
今回の基礎工事
ひとえにこちらの状態が悪いとも言いにくいのですが、多分素人目でもおかしいと思われたのでしょう。
当社で施工は行っていませんがこの状態は普通ですか?と問い合わせがありお伺いした案件であります。基礎調整がアジャスタータイプの物置でしたので強度的には問題ないと思われますが不安定なのは確かです。
写真には納めていませんが中ほどにこのプラスチックライナーが10枚くらい重ねてありました。。。
プラスチックライナー自体も1TONに耐えうる強靭な製品ですが不安定極まりないですよね。
完成検査時はこういった部分にも目を配ってみてください。